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2017年の誕生月間 [芸術・文化]

今年も誕生月間がやってきました。

私の誕生日が来て、それから猫のtbちゃんの誕生日が来て、そして夫T君の誕生日がやってまいります。

ひとまず私の誕生日は無事に迎えられました~パチパチパチヽ(´▽`)/

ということで誕生月間。

相変わらずこの月は自分が用意したイベントが目白押しで、まずは2日にお芝居を観に行ってきました。

こちら。
ロズギル.jpg

生田斗真さんと菅田将暉さん。この二人が主役を演じた「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」というお芝居です。

人気が高い二人だったので、やはりチケットが取りにくかったようですが、私がひとりで行く予定にしていたので、すんなり先行予約で取れてしまって……彼らのファンの方々には、やや(!?)申し訳ないなと思いつつ、でも興味津々で出かけてきました。

シェイクスピアの「ハムレット」のなかで「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」という一言で片づけられていた二人のことを、劇作家のトム・ストッパード氏が話を膨らませてスピンオフのような作品としたのだとか。

それを小川絵莉子さんが翻訳・演出をしています。

内容は、簡単にいうと「ローゼンクランツとギルデンスターンが、ハムレットの真意を探るようにという重要な任務を課せられたにもかかわらず、どうしたらいいのかわからず、あれこれと考えるのだが、どうしようもできなくて最後には殺されてしまう」というお話。簡単すぎるか^^;

ということでハムレットを知っていたら、より面白く観られたのだと思います。私は悲劇であるとしか思っていなかったので、一体この話は何なんだ? といつものように予備知識なしで観てしまいました。

おそらくブラックユーモアなんだろうと思います。他の観客がよく笑っていたので、面白いのかな? と思いつつ……私はどうも笑えなくて、そういう場面はただ眺めるだけになっていました。

なんというか、若いからか、すごーく頑張っている感じがひしひしと伝わって来るのですが、頑張り過ぎではないのか? と思ってしまうくらいの勢いのよさだったので、若干引き気味で観てしまいました。

わーわーとセリフを並べられる印象が強く、考えさせる時間を与えない雰囲気。

悲喜劇なのかな。そういうせりふ回しで見せる何かなのかなと思ったり……。

もう少し老練さがあったならば、落ち着いて観ていられたのかもしれません。

とにかく、どうしたらいいのかとか、どうすればいいのか、そして自分たちは一体どこにいるのか、どこへいくのか、ということを2人の役者が表現し、演じていくわけです。

でもとても人気のある若い二人が演じているというだけで、話があんまり伝わってこなくて、とりあえず何だか元気でよかったなという印象が残りました。う~ん。


さて、お芝居を観たその足で今度は新高円寺に向かいました。

この写真展を見るために。
佐藤ジン.jpg

1970~80年代のアンダーグラウンドなロックシーンが撮影された写真展。

インフォメーションには、
『<Action Portrait: GIG -Koenji Edition- Photo by Gin SATOH>
多様性を許容する街、高円寺は、古くからロッカーたちが住まう場所であり、そして彼らが自らの表現を作り上げていく場所であった。
1978年、全世界的に勃興したパンクロック・ムーヴメントに触発され、カメラを片手にその最前線に飛び込んだ写真家・佐藤ジンもまた高円寺の住民であった。
フリクション、じゃがたら、ザ・スターリン、ハナタラシ、ラフィン・ノーズ、The Fools、Phew、アレルギー、EP-4、オート・モッド……佐藤ジンが追った数々のバンドやミュージシャン達、そして熱いオーディエンスのエネルギーは、ぶつかり合い、摩擦と破壊と再生を起こし、全く新たな表現と光景を得て、今ではもはや伝説となりつつある写真集『GIG』(1986年刊行)へと結実した。
この秋、そのエッセンスと数多くの未発表写真の数々が、写真展と図録として、高円寺の街の真ん中で、再び新たな命を吹き込まれることとなる。
“GIG”──ロックシティ・高円寺エディション!』とありました。

1978年というと高校生という多感な時期でした。そんなときに出合った音楽シーンだったので、見たら心が揺さぶられるかと思いましたが、全くそんなことはなく、単なるノスタルジーで終わってしまいました。

記録として見て、それで十分なのかもしれません。でもこの写真展で残念だったのは、記録として必要なデータや証言がなかったこと。

実は佐藤ジンさんという方を写真家として存じていなかったので、どうなのかなあ? という疑問を抱きながら見に行っていたのです。そして失礼ながら、あまり上手とは言えない写真の数々で、これは……どうなんだ? と思ったのが本心。やっぱり勢いだけで行けるのは20代までなのかなあ。

もうあの頃のロックシーン、パンクシーンを強く思い出せるほどの気持ちは私にはない、と思って帰ってきました。


そうして一昨日。

ラグビーを観てきました。日産スタジアム。
ラグビー.jpg

スポーツをライヴで観るのは、単純に楽しいです。

会場の雰囲気、選手の力強さ、ゲームの面白さ。全部が楽しいです。

残念ながら日本代表は破れましたが、次につながるゲームになったと思います。ラグビーW杯が開かれる2019年までに、見つかった課題を克服して、前回W杯の強かった代表よりも、さらに強い代表になって戻って来てくれると信じています。

そしてラグビーを観たあとは横浜中華街に行って、上海蟹の紹興酒漬けを食べて帰ったとさ。


ということで、誕生月間第一週が終わりました。


今週はとくにイベントはないのですが、tbちゃんの8歳の誕生日をお祝いします。



おしまい。
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楽しみにしていた食と音楽の紹介 [悼み]

勝手にロムしていたブログがあった。

金沢にあるバーの店主のブログ。

掲載される食べ物がいつも美味しそうで、そして毎回ブログに貼っていた音楽の動画(youtube)のチョイスが私好みだったので、ずっと読ませてもらっていた。

そのブログの主さんが亡くなった。

たぶん、私より5歳くらい年上だと思う。

更新頻度も高く、いつも楽しみにしていた。

昨年、交通事故に遭われ、入院したかと思ったら、今年に入って体調を崩され、ブログの内容からガンの治療のために入退院を繰り返していることが窺えた。

それでも前向きな文章を紡いでおられたので、元気になられるのではと期待していたけれど、ブログの更新が途絶えがちになり、今月に入って亡くなられたことがわかった。

面識は全くなく、本当にブログを読ませてもらっていた一読者でしかない。

でもこの人の文章を読んでいて、金沢に行ったのだった。一人旅だったから、このとき、ちょっとお店に寄ってみてもよかったな……といまになって思う。




もうブログをやめてしまった人も多い。

facebookやインスタグラム、ツイッターに移行してしまった人も多いだろう。

そんななかでも細々と続けている人もいるし、毎日のように更新している人もいる。楽しみにいまも読ませてもらっているブログもいくつかある。

そんなブログの主さんも、こぎんさんのように亡くなった人もなかにはいて、一人また一人と去っていくことに切なさが増す。

実際には知らない人なのに、よく知っている人がこの世を去ってしまったときのような悲しみを覚える。


ご冥福をお祈りしたいと思います。

俺の明日はどっちだ


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こんな本を読んだ [本の感想]


結婚差別の社会学

結婚差別の社会学

  • 作者: 齋藤 直子
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2017/05/27
  • メディア: 単行本


同和問題、差別については、私はかなり疎いと思う。

初めて同和問題に向き合ったのは、社会人になったばかりの頃だった。大手企業に就職したからか、そこで同和問題の勉強会があり、詳しく知ったような具合だ。いわゆる人権教育の一つなのだと思うが、生命保険会社の事務員であったからそういう事例に出合う可能性も高く、勉強会が設置されていたのだと思う。

つまり、保険を売るという企業であるから、売るお客様にもそういう人権問題にかかわる人もいるであろう。そうした場合、差別意識を持つようなことがあってはならないということを後に私は理解した。

また保険をセールスしていた女性たちのなかにも、当てはまる人がいたかもしれない。全く気にはしなかったが、実にいろいろな人がいて、興味深い企業だった。

それはさておき、以前にも記したことがあると思うが、結婚をすると決めたときに、夫T君の祖母に「戸籍謄本をくれ」と言われた。私はそのとき「なんで?」と思ったが、「父が他界していること、姉がバツイチであったことが問題になるのかな?」くらいの意識で、不審に思いつつも(何となく気分はよくないまま)、戸籍謄本を取り寄せてT君に渡した。

T君いわく、「祖母は古い人だからだと思う。昔は戸籍謄本に身分が記されていたから、それが見たいと思ったのではないか」。実際はそんなことが記されている戸籍など、いまはないわけで何もわからない。頭のなかを疑問符がぐるぐると回った。

そしてあれから30年近くなるのだが、この本を読んで「あ!」と気づいた点があった。「住所」だ。

住所で同和地区(いわゆる部落)がわかるというもの。これも私自身は全く気にしたこともなかったし、だからどうした、だ。でも住所でわかってしまうんだ。いまなどはネットで検索するとすぐにわかるという……。

これに気づき、唸ってしまった。

確か神奈川県下にガラの悪いところはある。横浜でも寿町(ドヤ街)のあたりは確かに怖い。なんともいえない空気がいまも漂っている。ただここはいわゆる同和地区ではないと思う。

調べてみれば、あちこちに点在していて、「そうだったのか」といまさらながらいろいろなことを知ることになった。

果たして、T君の祖母はうちの本籍地を見て何かを知ったのだろうか。いや知る由もない。関西の人だったから、関東のことはわからなかったと思う。(だいたいいまは本籍地を簡単に変えることはできる)。

私の出身地は京浜工業地帯に近く、生まれたときから父が働いていた会社の社宅に住んでいた。京浜工業地帯で調べてみれば、そのなかに同和地区はある。

幼少期を思い出すと、回りに貧しい(と思われる)いくつかの家庭はあった。お父さんが暴力団員だという女の子もいた。知的障害の子もいた。いまでは覆い隠されているような人や所がかなりいたし、あったことを思い出す。

高度成長期とはいえ、まだ戦後が色濃く残っていた時代だ。傷痍軍人もいたし、乞食(いまは何と言ったらいいんだろう。浮浪者?)もいた。とにかくいろいろな人がいた。

そういう人たちを見て、両親は差別的なことを全く言わなかったし、むしろ弱い人は助けなくてはいけないと、余計なことをするような人たちだった。

そのために、比較的身近に同和地区があったにもかかわらず、私は何も考えずに普通にしていた。差別なんていうことすら考えもしなかった。ああ、貧しいのかなあと漠然と認識する程度。

いまとなっては、本当に貧しかったんだと思う。一間のアパートでぎゅうぎゅうに家族で住んでいる家庭もあった。まだまだ貧しい時代だった。

そう、だからといってその本籍地を見て、T君の祖母はどう思ったのだろう。同和地区ではないということがわかればよかっただけなのだろうか。それを知ったからといって何か変わったのだろうか。いまだにその差別意識がわからない。

そもそも私は、「なぜ差別をするのか」がわかっていない。なぜ同和地区に生まれ育った人が差別されなくてはいけないのか、がわかっていない。

歴史を紐解けば、しょうもないことがもとであるということがわかる。人の勝手な妄想と言ってもいい。自分と違う人間を差別することで、優位に立とうとすることがその発現だと思う。それがエタ、ヒニンという身分制度を生み、そういう人々を隔離する地域ができていったということだ。自ら隔離された場所に流れ着いた人もいると思うが、それは差別があって、身分制度があってのこと。

もうね、しょうもないと思う。情けない。

で、読んだ本に戻る。いまだに結婚差別があるという。その差別される内容を具体的な例を挙げて分析している。最終的には、どうしたら差別されないか、部落差別をしないようにするにはどうしたらいいかと考えさせられるものになっている。

部落の人と、部落外の人との結婚を「通婚」ということを、この本を読んで初めて知った。

読んでからふと思ったことは「通婚」という言葉自体を知ることが、実に差別的であるのではないかということ。言葉を知れば知るほど、自分が差別的になってしまうのではないかというおそれが頭に浮かんだ。

同和という言葉も、同和地区という場所があるということも、部落という言葉も……。

それを知って区別すること自体が、差別なのではないかと思った。

知らなければ差別することもない。なんだか不思議だな、と思う程度で終わっただろう。でも知ってしまったら、どのように自分のなかでそれを消化すればいいのか。

ものすごく難しい。



私が10歳のときに、父が他界してから、父の実家とは縁を切った状態だった。父方の祖母と母の折り合いが悪く、母はもう絶対に付き合いたくないと思っていたようだった。

なので、私は父の家族、親戚にどのような人がいるのか知らないでいた。唯一知っていたのは、父の弟家族くらい。その弟家族は父の実家を継いで、いまもその場所で暮らしている。

母と折り合いが悪かった祖母がこの世を去ったとき、父の代襲相続ということで、父の弟がやってきた。「相続を放棄してほしい」と。私は全く父の実家との付き合いはなかったから、それは当然だと思いさっさと放棄をしたが、そのときに聞いた話だ。

父の姉の連れ合いは朝鮮の人であったと。そしてその娘は北朝鮮に渡っているということだった。

やはり土地柄(同様に京浜工業地帯が近かった)、いまではコリアンタウンという場所があるくらいなのだから、朝鮮の人と知り合う機会は多かったのかもしれない。

しかしその時代に、国の違う人と結婚をするということは、大変だったのではないかと想像する。差別もあっただろうなあと。伯母の連れ合いも相当葛藤があったらしいが、従姉であるその娘も非常に葛藤していたということを聞いた。祖国はどこなのかということを。そのために、朝鮮にかかわる活動や運動に参加し、そのうちに北朝鮮に渡ってしまったということだった。

このことを聞いたときに思ったのはひとつ。T君の祖母が聞いたらどう思ったのだろうか、ということ。

もっとも、このことはT君の両親にも話はしていない。言う必要もないと思うし、聞かれもしない事柄だ。私自身には関係のないことだが、人によっては関係ないと位置づけられないこともあるかもしれないけれど、どうだっていいなと思う。

ただ、この本を読んだときに、結婚する前にこのことを知っていたら、うっすらとした差別という意味合いで、T君の家族からは結婚を反対された可能性はあったと感じる。

この本のなかでも、「部落の人と結婚するということを親戚には言わないでくれ」という両親がいたり、「あなたが部落の人と結婚することで、あなたの親戚も差別される」という親がいたり、つまり、部落の人だったり、差別される人との結婚は、親戚にも影響を与えるからやめてくれという二次的な差別があるということが記されていた。

ということは、朝鮮の人と結婚した親戚がいる、北朝鮮に渡った親戚がいるということで、二次的な差別をされていた可能性もあったかなあと感じるのだ。



おそらくこの話は、叔父は隠していようと思っていたのではないかと思う。

でも、母は父の親戚を知っているのだから聞いたまでのことで、聞かれれば叔父も応えようというもの。だから私も聞いてしまったし、叔父も話してしまったわけだ。本当は話したくなかったのだろうが。

あまり公言しないほうがいいとも言っていた。それを聞いて、叔父家族のこれまでの苦労が見て取れた。

そんなものなのかな。仕方がないかな。無視するのに限るかな。私はそう思った。

T君にはこのことを話したけれど、ふ~ん、という感じだった。





今年の夏に「東京都の小池百合子知事が、関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者を慰霊する9月1日の式典への追悼文送付を取りやめた」という報道に接した。

この報道も唸るしかなかった。

日本人による朝鮮人への差別で生まれた虐殺があったことに対して、追悼をしないということだった。

ものすごく複雑な気持ちになった。

もし、父の姉のように朝鮮人と結婚をし、この場にいたら差別を受け殺されていたのかもしれない。反対にデマに翻弄され、朝鮮人というだけで虐殺に手を貸していたかもしれない。考えるだけでも恐ろしい事件。

日本に暮らす朝鮮人を差別していいわけがない。ましてや虐殺するなんて。

小池百合子都知事は、それを追悼しなかった。東京都の行政の長なのだから、形だけでも追悼すべきを、しないと決めた背景を考えると、実に末恐ろしく感じる。





日本ってどうなってしまうのでしょうね。

この一冊の本で、さまざまなことを考えさせられました。


私自身はリベラルだと思うし、差別を忌み嫌っています。でもいまの世は、リベラルが嫌われているようですし、差別をしたいと考えている人が表立ってきているように思います。

面白おかしく取り上げる人も。

もう少し真剣に人としての尊厳を考えてほしい。私も考えていきたいと思いました。







お金があって、権力がある人が何をやってもいいというわけではないのにね。国民が主権者なのになあ。
あ~あ、やんなっちゃった。



おしまい。

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野外ライヴ三昧 [音楽]

ようやく秋めいてきましたね……。

いやいや、変な天候・気温に振り回されているというのが実際でしょうか。
暑くなったり、寒く(涼しくではない)なったり、台風一過のフェーン現象にはちょっとやられましたよ。
急な暑さにはなかなか体がついていけなくなったなあ。

さて、この9月の週末は野外ライヴ三昧となりました。

以前もこのブログに打ち込んだかもしれないのですが、老い先短いのだから、なるべくライヴ観賞・観戦をしていこうと決めて、行きたい(行ける)と思ったものにはどんどん参加していこうと、一年くらい前に決めました。その一環。

それでたまたまというか、時期的なこともあるのでしょう。9月は野外ライヴばかりが集中してしまいました。

まずはこれ。

Slow LIVE'17in池上本門寺
野外2.jpg

これですよ。
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中学生のころからCharちゃん好きを公言してきている私。夫T君の親友に誘われ、行ってきました(T君は忙しくて行けず、なぜかT君の親友と2人という……。)

T君親友も昔からCharちゃん好きで、ライヴには行っていたようですが、今回は一緒に行ける人がいなかったようで、おかしなことに私と行くことに……。よかったのかな? ようわからんけど。もっとも私もChar好きであるのを知っているからよかったんでしょう。

場所は池上本門寺。ここでライヴが行われ始めたのは2005年のことで、今年で12年、13回目となるライヴイベントでした。

Charちゃんだけではなく、田島貴男さんも出演するというので、「行きます!」と参加表明し、T君親友にチケットを確保してもらっていました。

雨がぱらぱらと落ちるなかでしたが、スローライヴというだけあって、何ともまったりとしたいい時間を過ごさせてもらいました。お酒ももちろんOKで(持ち込みはダメだけど)、モヒートやジントニックをいただきましたよ。さすが大人。

オープニングアクトの横山優也くん(KOTORI)は、観に来ている人の年齢層の高さを気にして、「大人、大人」と連発していたのには笑いました。本人も22歳で十分に大人だと思うのに^^;

さて、田島貴男さんは、original loveのアコースティックバージョンでの出演。アグレッシヴな動きと田島さんの声がなんとも色っぽくてたまりませんでした。好きだなあ。

そして言わずもがなのChar。アンパイです(笑) いつも通りの演奏の素晴らしさ。そしてカッコよさ。変わらないなあ。しかし、アコースティックとなると、石やん(石田長生さん)が生きていたならばと思うわけで、少々切ない気持ちになりました。(Charちゃんと石やんはBAHOという名で活動していて、それがとてもよかったんですよ~)。

ちゃんとアコースティックでも「Smoky」を演ってくれるところなんざ、粋でございました。



続きましては、池上本門寺の翌日、赤レンガパークでのクレイジーケンバンド(CKB)結成20周年記念スペシャルライブ『CRAZY KEN BAND 20TH ATTACK! CKB[攻] 』でした。2日連ちゃん(笑)
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前日の雨も上がり、風は強かったのですが、いい天気に恵まれました。やっぱり横浜はいいわ~^^

生まれも育ちも神奈川県(横浜の隣)の私には、落ち着く場所です。はい。

ということで、このライヴにはぜひとも行きたかった。実はこの日、T君のお父さんの法事が予定されていたのです。でもライヴに行きたい行きたいと祈ってましたら、義兄夫婦が翌週でもいいと言ってくれたではありませんか。そりゃ翌週にしてくれってもんです。(その前に、T君もこの日は予定があるからって言ってくれればいいものを……ですよ。まったくね)。

それが決まった途端、いそいそとチケットを購入(友の会先行!)。よかったわ~。

そしてライヴ。3時間半、妙なMCもなく、ほぼノンストップで駆け抜けました。ゲストにはREIMESTER、CHIBOWさん、IKURAさんなどなど。

出演する皆さんは風が強くて大変だったと思うのですが、観ているほうは気持ちいい風だったと思います。なぜだか清々しいライヴだったなあ。

長い時間、歌い切った剣さんにも感動です。

会場外では、イベントスペースが設けられていて、いろんな関連グッズが売られていて面白かったです。

手づくりで盛り上げているという印象のイベントでした。みんな一生懸命かつ楽しんでいる感じがよかった。
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私はこの左のエプロンを買っちまいました^^

そうしてスペシャルサンクスな西原商会さん。



で、最後は台風18号が猛威を振るうなかの『気志團万博2017』-房総与太郎爆音マシマシ、ロックンロールチョモランマ- に行ってきてしまいました。

大雨でした……^^;
野外5.jpg

野外6.jpg

写真は後方で休憩しているところから撮ったものです。

しかし気志團万博に行こうと思うとはなあ、でした。

何で行ったかというと、山下達郎さんが出演すると決まったからでした。夫婦で山下達郎ファンですから、こりゃ行かないといけないんじゃない? という勢い。でも決まったのがだいぶ後になってからのこと。チケットも取れるかわからないし、車で行くには駐車場も確保しなくてはならない。

場所が木更津(袖ヶ浦)ですから、アクアラインで行ったほうが絶対に楽。順調にいけば1時間半もかからないんじゃないかなの距離。千葉へのゴルフもアクアラインを使って行っていますからね。

ということで、当たらないかもしれないけれど、チケット購入にエントリーしたのでした。

でも野外ライヴというだけではなく、長丁場の野外フェスだったので、体力が持つかどうか自信があまりなく、少し尻込みをしていたのは事実です。でもチケットが取れちゃったんですよ。駐車場のチケットも確保。

行くしかないことになってしまいました(笑)

そして台風18号。長いこと沖縄付近、九州の沖に居座って、いつ来るんだ? 気志團万博は開催されるのか? とまんじりともせず。

基本的には雨天決行ですから、やるだろうと。以前も台風が来ようかというときにも開催していましたから、こりゃやるだろうと踏んで、前々日にはカインズホームに長靴を買いに走り、雨に耐えられる格好を考えて、いざ! 行ってきました。

長丁場ですから、前半は捨てました。後半勝負だと。達郎さんのステージは18:45開始予定。

それまでは雨にあたりながらも体力を温存しつつ、キックザカンクルー、ユニコーンや岡村靖幸さん、そしてもちろん気志團のライヴを観ながら待ちました。

そして達郎さん。野外のステージで楽器のセッティングや音の調整なんかが大変なのではないか、と心配しましたが、いやいやさすがです。素晴らしい演奏、素晴らしい歌声、非の打ちどころがありません。

ほかの人の演奏を聴いていたときはあれ? の連発。ミキサーさんがおかしいのかベースの音しか聴こえなかったり、音が大きくなったり小さくなったり、風の影響もあったのかもしれませんが、あれ? と思うことが多かったのです。

でもさすが達郎! 完成度の高さはいつも同じ。間違いない。普段は聴かないであろう人たちに観てもらえてよかった。達郎さんの素晴らしさを自慢したい(笑)

サプライズは竹内まりやさんがコーラスで参加したこと。仲がいいわ^^


気志團の綾小路翔さんもこう言ってました。

大雨のなかでしたが、楽しかったな。

達郎さんのステージ以外では、気志團がよかったです。エンターテインメントとしても、楽曲としても、ステージ上の音の作りも。



年齢を重ねて、野外フェスはもう無理かなと思っていましたが、まだまだ行けるんじゃないのかな、楽しいじゃん、と思いました。

来年もどこかの野外ライヴに行きたいと思った次第であります。

野外1.jpg



そしてもう夏も終わりです。


おしまい。
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こんな舞台を観てきた [芸術・文化]

もう終わったからネタバレもおかまいなく書けるということで、7月に「子供の事情」というお芝居を観てきました。
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三谷幸喜さん作、大泉洋ちゃん、天海祐希さん、伊藤蘭さんなどなど、そうそうたるメンバーがキャストの舞台でした。(ほか、吉田羊さん、小池栄子さん、林遣都さん、青木さやかさん、小手伸也さん、春海四方さん、浅野和之さん)。

実は三谷幸喜さんの作るものはあまり好きではなく、とくに映画についてはいかがなものだろうかと思っていました。舞台をそのまま映画にしたようで、映画にする必要がないのではないか? と思うものばかり。

ただNHKの大河ドラマ「真田丸」は見てしまったのですよね……。それが意外と面白かったという……^^;

善し悪しはあるのだろうと。だいたい舞台でのお芝居が基本の人ですから、まあまあ脚本は悪くはないんじゃない? くらいの気持ちで行きました。

どちらにせよ出演者の豪華さに抗いがたく。

しかしあとから知ることになるのですが、ずいぶんとプラチナチケットとなっていたようで、チケットを取れただけでもラッキーなことのようでした。(シスカンパニーの会員になっていまして、その先行販売であっけなく取れたんですけどね^^;)。

行ってみれば客席の前方3列がつぶされていて、4列目が最前列となっており、6列目だった私たちは、3列目で観劇ができたわけです。ただ、舞台のお芝居に関しては、全体を見ようとすると、本当はもう少し後ろのほうがいいんですけどね。

ともあれ、前方でしたので役者さんのご尊顔ははっきりと見てきました。

お話の内容は、昭和46年の10歳の子どもが学校でどんな生活をしていたかというもの。

三谷幸喜さんは一つ年上ですが、同世代。なので、あ~そうそうあるあるというようなエピソードが満載で、大笑いしつつ、涙するところも。

子どもにもいろんな事情があるんですよね。転校してきたことで特別扱いを受けたり、面倒見のいい姉御を演じなくてはならなかったり、出生の秘密があったり。

そんな事情を抱えながらも、子どもたちは学校に通い、友達と交わり、生活をしているわけです。

キャストにつけられた名前を見るだけでも、いろいろと想像ができます。
「アニキ、ジョー、ホリさん、ゴータマ、ホジョリン、ソウリ、ドテ、ジゾウ、リピート、ヒメ」。

パンフによれば、ものがたりは、
「4月のある日の放課後。
みんなが塾や習い事で忙しい中、
なんだかんだと毎日教室に残っているのは
いつもだいたい同じ顔ぶれである。
クラスで一番頼りになるアニキ。
クラスで一番の勉強家ホリさん。
クラスで一番の問題児ゴータマ。
おじいちゃんみたいなジゾウ。
恐竜博士のドテ。
何でもオウム返しのリピート。
子役スターのヒメは仕事が忙しく
放課後に特別授業を受けている。
みんなのあだ名をつけたのはホジョリンだ。
スーパーエイトと呼ばれる彼らに
学級委員のソウリが目を光らせている。
と、そこへ、
ミステリアスな転校生ジョーが現れた__」
と前段。

こういう子どもたちを大人が演じるので、切なさや面白さが倍増するという。

巧みな役者さんを揃えているからこその、おそらく相乗効果なのでしょう。

私としては、ジョーの大泉洋ちゃんとアニキの天海祐希さん目当てではあったのですが、いやいやほかの役者さんたちが実にいいこと。

ゴータマ演じる小池栄子さんにしても、ソウリを演じる青木さやかさんにしても、その役が実にハマっていて、よかったです。

小池栄子さんについては、朝ドラの「マッサン」を見て、「あ、いい役者さんになってる!」と気づき、さらには福田雄一さん作演出の「才原警部の終わらない明日」で見て、素晴らしいと。

才原警部の終わらない明日に関して言うと、セリフが突っ込むことばかりで、ちょっと可哀想だと思っていたのですが、今回はそういう役回りではなく、ストーリーの流れにぴったりとはまっていて、「いるいる、こんな子」と思いました。うまかったなあ。

伊藤蘭さんにいたっては、やっぱり昔のコントで培ってきたコメディエンヌの血でしょうか。あの頃と同様に、とても弾けていて面白かった。

ほかの役者さんも芸達者で本当にきりがない。いいお芝居でした。

フィナーレの演出がまた秀逸で、どうして前3列の座席をつぶしたのか、このときわかりました。

舞台に作られた教室が生徒と一緒に、舞台のずーっと奥の方まで遠のいて行ったのです。教室内で生徒たちがワイワイガヤガヤしたまま、ずーっと……。遠い記憶となっていったイメージを舞台で表したのでした。

見ているとどんどん奥の方まで行くので、どれほど舞台が深いのか知るわけですが、すごいなと思いましたよ。舞台をうまく使っている。うまい。



全く、途中で眠たくなるようなお芝居ではなく(←失礼ですね^^;)、面白おかしく、そして切なく最後まで観劇することができました。

好き嫌いの激しい夫T君も満足だったようです。



「子供の事情」は10月にwowowで放送されるとのこと。さて、録画をしましょうかね。



おしまい。
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これは買わないと、と……。 [芸術・文化]

以前、こんな人がいたということで書いた記事がありました。
「ふと思い出すあの人」

荒木経惟さんの奥様だった荒木陽子さんのこと。

彼女の遺した文章が一冊の本になって出版されたのです。


荒木陽子全愛情集

荒木陽子全愛情集

  • 作者: 荒木 陽子
  • 出版社/メーカー: 港の人
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ちょっとお高い本でしたが、買いました。

読んでいなかった文章も含まれているので、これはいま一度読み返したいと思って。

結構な分量なので、少しずつ読み進めていこうと思っています。


そしていま、荒木経惟さんの写真展が2か所で行われています。
東京写真美術館で「総合開館20周年記念 荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」
それから、オペラシティで「写狂老人A」

先日、東京写真美術館のほうへ行ってきました。

そして、なぜだか、しみじみとした気分になり、帰ってきました。

自分が10代の後半から見ていた荒木さんの写真の数々。

月日が経つのが早いというそれよりも、同じ時代を私も生きていたんだということに、懐かしさを覚えるというか、まさにセンチメンタルな気持ちになるというか……。

不思議な感じでした。

まだどちらも写真展は開催中なので、時間がある人はぜひ。


あと、もうちょっと頑張んないとな……とも思ったのでした^^;



おしまい。
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