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ささやかながら [悼み]

ネパールで起きた地震災害に心を痛めております。

ネパールに暮らす人々はもちろんですが、チベットのことが気になって仕方がありません。

あまり報道がされないので、地震が起きた当初はCNNばかり見ていました。

そしてようやく昨日あたりから、隣国のことなども報道され始め、やはり被害が出ていることを知りました。

(「中国チベット自治区」と表記されるのには、腹立たしさを覚えます)。



ともあれ、多くの人が救出されますようにと祈るばかりです。

ささやかですが、日本赤十字社への寄付も済ませました。

(なぜ日本赤十字社かというと、スケールメリットを考えてのこと。それ以上のことは考えていません)。

亡くなられた方へご冥福を祈るとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。


そして、祈りを。

Pray for Nepal.
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やっぱり地球は怒ってはる……。

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弾丸金沢の旅⑤ [旅話]

新幹線の開通で、再開発真っ只中という印象を受ける金沢の町。

いわゆるトマソンがあっちこっちで見受けられました。

再開発中でありがちな原爆型が多いかなあ。
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あと、取り残されてしまった家屋を結構見かけました。こんなの。
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きっとこんな風に片寄せあって建っていただろうに、左右の建物がなくなってしまった、という感じ。
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間口が狭く、ウナギの寝床のようになっているんですね。
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結局、左右が空地になったり、駐車場になったりしているところを見ると、古くなったから取り壊したとか、持ち主が高齢化でとか、そんなことが想像できます。傍から見れば、面白い物件だと思うのですが。

また、洋館が意外と多く、これを巡って歩くのも楽しいのではないかと思いました(いかんせん、私は時間がないのでかじった程度……^^;)。

これは「金沢偕行社」。軍事施設だったようです。現在は石川県庁の分室となっています。
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この小さな建物は「にし茶屋街」に建っていたもの。芸妓さんたちの事務所のよう……。手前に橋があるのですが川はなく、暗渠になっているのかどうか……。
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このにし茶屋街はこんな風景。
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それから、「尾山神社」の神門。面白い形。
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ふらふらと歩いていたときに出合った中学校。「金沢くらしの博物館」として利用されていました。
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面白いのは、土台に煉瓦が使われていること。
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耐久性はどうなのかわかりませんが、あまりこういうのを見たことがないので、興味深かったです。

明治・大正・昭和初期の建物が結構たくさん残っていて、とくに昭和初期の建物は東京では壊されまくっているので、残せるものは残してほしいなあ、と思いました。

建物を見て歩くだけでも金沢は面白いです。もっと見て歩きたかったなあと。

しかし、私はかなり建物を見るのが好きなんだと、改めて写真を見て思ったりして(笑)

ちなみにこのサイト(→)で、金沢の近代建築のいくつかが見られます。う~ん、興味深い。

つづく。
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弾丸金沢の旅④ [旅話]

21世紀美術館の企画展「3.11以後の建築」のことを書いてから、つらつらと、なんでよくないように感じたのか考えていました。

ゲスト・キュレーターには五十嵐太郎さん、山崎亮さんを迎え、私は存じ上げませんが、建築評論家、コミュニティデザイナーとしてその道のプロであるらしいということは調べてわかりました。

会場マップを改めて眺めて気づいた点は、展示室がどこも通路で区切られているので、やっぱり流れを作るのにあまりよくないのだと感じました。関連性がぶった切られるというか……。

そういう展示室の造りであることから、それぞれの部屋にテーマを設けて展示をしたのだろうと考えられます。しかし、そのそれぞれのテーマも結局通路を間に挟んで展開されているので流れがない。展示室ごとに完結しているようなってしまっているのだと理解しました。なので、一室一室回るたびに、それまで持っていた思考も一旦ニュートラルにして、そして展示品と向かい合わなくてはいけない状況になってしまっていたのだと。

うむ。

結局、展示物のボリュームがあり過ぎたのではないかと思います。言いたいことが多すぎると言ったらいいのかな。でもその割に、展示しているものが散漫な感じもしたりして、う~……何だかやっぱり残念なのでした。

せっかくいい企画なのに、よく見せられなかったという感じですね。

あ~、それとアートの要素を持ちたかったのかもしれないなあとも感じました。でもテーマがテーマなだけに、むしろもっとアカデミックな要素を盛り込んだらよかったのではないかと思います。

よし、これで結論付けよう。




そして、金沢ではこういうところもありました。

「YANAGI SORI DESIGN MEMORIAL」金沢美術工芸大学 柳宗理記念デザイン研究所の展示資料室です。
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こちらはこじんまりとした展示場なのですが、21世紀美術館と違って、手にとってもいいし、座ってみてもよかったようです。

展示資料室のガイドを改めて読むとこんなことが書かれていました。

「この展示資料室では、直にモノを見、触れてモノと対話して欲しいと考え、キャプション・説明文は一切用意しておりません。余計な知識や先入観なしに、無心にモノと向き合って自らの眼で素直に美を感じ取っていただくことを大切にしています。この展示資料・空間を通して、柳宗理のデザインにおける考え・姿勢を知っていただけたら幸いです(デザイン監修:柳工業デザイン研究会)」

金沢美術工芸大学で教鞭をとられていたことから、これが作られたようですが、この展示資料室は入場も無料で、自由に見て回っていいという、これは実にいいシステムでした。しかも私が行ったときは全く誰もいなくて、写真も撮ってもいいみたいだし(撮影禁止の表示もなし)、見る人の良心に委ねられた場所でした。

そういう精神性は好みなので、実に居心地のいいところでした。

唯一の説明はこちら。
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(クリックすると大きくなります)。

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見ての通り、柳宗理さんの世界です。シンプル。

柳宗理さんがデザインしたものは一つも持っていないのですが、ちょっと欲しいなと思っているのが「キッチンナイフ」。

大きさが私の手にちょうどよさそうだよなあ~といつも見ていたのでした。でも買っていない^^;

いつか手に入れようと思うとります。


そしてこの展示資料室の裏手には、「泉鏡花記念館」があります。
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が、私は時間があまりにもなかったので、ここは入らずじまい。残念。

ここはまたいつか……。



つづく。
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弾丸金沢の旅③ [旅話]

おそらく金沢に行ったら、外してはならない場所は「21世紀美術館」なのではないかと思います。

まずは行っておかなきゃ、という場所ですね。

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着いたその日に買い物をして、ホテルに荷物を置いて、とっとと歩いて行ったのですが、天気が悪かったのはしかたがない。でも天気が悪いせいで、自慢の建築物であろう美術館の美しさが写真に写りません^^;

こちらのサイトを見ていただければ、美しい美術館を観ることができますのでどうぞ。→●

この日は「3.11以後の建築」という企画展が開催されていて、あ、5月10日までの開催ですね。開催中です。

それを観てきました。

苦言です……。展示(配置)が悪いのか、順路が悪いのか、美術館の建築ありきで展示室を構成しているせいか、非常に観づらい展覧会(美術館)でした。

確かにマップを手にして観て回ればよかったのでしょうが、3.11以後の建築をどう見せたいのか、はっきり言ってわかりませんでした。

起承転結があるわけでなく、もちろんオチなんてない、これから発展して変わっていくものを展示した展覧会でしょうから、それはそうなんですが、物語を感じることができなくて、何というか建築家さんたちの思いがなかなか伝わってこない。ぐっと来るものがなく、久しぶりに残念な展覧会のように感じました。

一つひとつをピックアップすれば、確かに感心するものばかりなのですが、タイトルとして「3.11以後の建築」としているのならば、その後の発展性をもっとアピールするような場を作らないとという気がしたのです。

ただ展示してあるだけ……という感じ。とりあえず、3.11からやってきたものを見てくださいという、いわゆる発表会的な。

美術館の造りがよくないのか、キュレーターがよくないのか。タイトルありきで、そのほかは建築家さんたちにお任せって感じだったのかなあ。それこそ筋が通っていない。要するに面白くなかったのでありました。

よっぽど今和次郎さんのような関東大震災後の建築の話のほうが、面白く、感心させられます。

う~ん。何人もの建築家さんたちを取り上げてしまったせいかもしれませんが。

何かねえ、楽しくありませんでした。

(はからずも、地元の人が書いたブログで読んだのですが、「21世紀美術館」は一度行ったらそれで十分と……。うむむ。)



そして21世紀美術館と言えばこれでしょう。
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ほかのお客さんの楽しげな表情が、いいですねえ。

ちなみに現在の金沢は、欧米人の訪問が多いようです。まだアジア系のうるさい人々は少ないようですから、そういう意味では穴場かも。

もう、京都とか中国の方々がうるさくて閉口してしまうところが多くなってしまったのでねえ。

美術館の周りにはこんなオブジェも。
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下の写真にあるもの(恒久展示物)は、いくつか同じようなものが点在していてつながっているのだとか。なので、ここで声を出すと、ほかのところから聞こえてきたりという楽しさがあるのだそう。こういう遊びは、一人で行ったら楽しめないのが残念ですが、このようなオブジェは好きです、はい^^


つづく。
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弾丸金沢の旅② [旅話]

急遽決めた金沢への旅。何の目的もなしでは面白くありません。

もちろん北陸新幹線に乗って金沢まで行くということが、大きな目的とも言えますが、行ってからどうするかということも、行く前に頭のなかをぐるぐるいわせて考えました。

「そうだ! 九谷焼」

九谷焼本来のきらびやかな器は苦手なのですが、その昔、新婚旅行のようなものをしたときに手に入れた「招き猫」が味わい深くて、招き猫のいいのがあったら今回もまずは手に入れようと。

それから、若い作家さんたちが集まっている窯元があるというのを以前から情報で仕入れていました。できれば、その窯元の陶器を手に入れようと。

それで結果です。

招き猫はいけません。残念でした。いくつかの陶器屋さんを見て回りましたが、妙に今風の目のぱっちりしている招き猫しかいませんでした。猫の目ではないんだよなあ。

近江町市場近くにあった九谷焼専門店の店主さんには「招き猫の目がよくない」と、うっかり文句まで言ってしまいました。すみません。ということで購入せず。

そして若い作家さんが集まる窯元「九谷青窯」の器を探し始めました。

事前の情報収集によれば、駅の「金沢百番街・あんと」というところにあるらしいと。それから「めいてつエムザ」にあるということがわかっていました。

窯元へ直接見学を申し込むという方法もあったのですが、車なしでは行けないところで、これは泣く泣く断念。

で、結局、めいてつエムザで購入とあいなりました。

普段使い用にと作られている器なのでいたってシンプルなものが多いです。

これはレンコン柄の6寸……5寸かなあ、のお皿。
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遊び心満点の原稿用紙角皿とペン先柄の箸置き。
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これらとは別に、姉の誕生日が近かったので、誕生日プレゼントとして7寸くらいのお皿と四角い小皿も購入。

ま、何と言いますか、通販でもずいぶんと扱っているので、それで買えばいいのでしょうが、やはりその土地の物を、できればその土地で買いたいという思いがあってですね……。

さらに言えば、「九谷茶碗まつり」にも行きたい^^;

GWは陶器市があっちこっちで開かれるので、行きたいですね~~。
参考まで。→ 

それから、金沢駅近くの九谷焼専門店で、眉石さんという作家さんの干支の猪口が目を引き、購入。
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なかなかいい顔をしている寅です。


さらに、福光屋金沢店で、笠間焼の額賀章夫さんの作品展が開催されているというのを知って、せっせと歩いて行ってみました。
福光屋のサイト→ 
額賀章夫さんのサイト→ 
金沢で笠間焼というのも何なのですが、カッコいい器ばかりが並んでいて、金沢でうっかり笠間焼を買うという暴挙(←違う^^;)。
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小鉢ですが、珍味とか入れると映える映える。


それで、購入した陶器は以上なのですが、帰りは結構な荷物になってしまいましたとさ^^;

しかし、焼き物熱に火がついたと申しますか、笠間の「陶炎祭」にも行きたいなあと。



ちなみに金沢駅の「あんと」という商業施設ですが、ほぼ誰もが知る金沢のものを網羅していると言っても過言ではないです。

食べ物屋さんも覗いてみましたが、ご当地グルメをとりあえずは食べられるというお店が集まっていました。やる気満々というか……さすが。

それからパティシエの辻口さんは、石川県のご出身ということで、あんとにも出店されてましたよ。「どうしてこの人が?」と思ったのですが、出身地だったとはと。なるほど。


つづく。


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行ってきた、弾丸旅① [旅話]

人間、生きているといろいろありますね。

年末の大祓いの日に、おみくじで最強ともいえるような「大吉」を引いて、「幸先がいいわ」と思っていたものの、起こることがいちいち派手で(笑)

占いは、基本的にはいいことしか信じないし、どちらかというと運勢は力づくでも変えてみせるという性格。

それでも起こってしまったことは「運命だったんだ」とわりとすんなり受け入れられるので、そういう意味ではストレスが少なく、我ながら自分の性格に助かっています。(←かなり都合がいい^^;)

ストレスになるのは、柔軟性のない回答とか、頑固で全く言うことを聞かないといった、アソビのない状況でして、どうにでもなるという余力を残しつつ動きたい。これが一番。


さて、そんなバタバタな毎日の間隙をぬって、猫のTBちゃんに薬を飲ませる必要がなくなったときに、「これは最後のチャンスかも」と思って、北陸新幹線に乗って金沢まで一人で行ってきました。

何しろ、オットT君はTBちゃんに薬を飲ませられない。出かけた直後に心臓の検査をすることになっていて、これはきっと薬を毎日飲ませないといけなくなると踏んでいました。

ということで直前に新幹線・ホテル・飛行機の予約をし、すっ飛んで行った金沢弾丸の旅。

(案の定、TBちゃんは肥大型心筋症と診断されて、一生薬を飲み続けなければいけない身になってしまいました;; しかし、何かのときに、T君にも薬を飲ませられるようになってもらわねばと……)。

北陸新幹線に飛び乗った場所は「大宮」。

東京駅から乗るか、大宮駅から乗るか、ぎりぎりまで迷いました。距離は大宮のほうが近く、時間的には東京駅のほうが安心。だけど東京に出る私鉄は、最近遅延しがちだし、大宮に行くのも同様に遅延しがちな私鉄に乗らねばならず、どっちの遅延具合を取るかという……何ともバカバカしい選択から始まりました。

結局、遅延しても時間が読みやすそうな大宮からの出発を選んだのですが……。

経由地の新宿に着いてみれば、大宮に向かうJRがストップ。「うわ~!!! どうする?」の状態になりました(笑)

何しろ、埼玉方面のJRの路線がよくわかりません。新宿駅で電車に乗り込んでから、携帯で路線図を調べて埼京線とさいたま新都心線の違いを初めて(!)知るという状況で、埼京線で行ったほうがいいのか、赤羽で新都心線に乗り換えたほうがいいのか、時計とにらめっこ。

湘南新宿ラインも止まっているし、待っていても状況は変わらないと思って、とにかく一番最初に動き出しそうな電車(埼京線)に乗って待っていました。

もうね、JRのアナウンスも不親切で、埼京線が早く着くのか、新都心線が早く着くのか、全く教えてくれず。たとえば「大宮へは副都心線のほうが早く着きます」とか言ってくれればいいのに、「大宮へは、この各駅停車が先に発車します」としか言わず、「新都心線はどうなんじゃい!」と心の中で叫んでいました。

結局、動き出してから時計をにらみつつ、携帯で検索しつつ、赤羽駅で降り、新都心線ではなく、高崎線の「高崎行」の電車が赤羽から大宮まで2駅ということを知り、その電車が早く着くというのがわかって乗り換えました。

ふぅ~。

新幹線に乗り込む10分前には大宮にたどり着けてよかったのですが……。

もうね、神奈川県の人間が北陸新幹線に乗るのは不便です(きっぱり)。東北新幹線もそういうことになりますが、始発となる駅が遠い^^; 不便。

北陸新幹線に乗るまでが大変そうだと思っていたので、帰りは荷物も多くなることだし、小松空港から帰ってくる方法を選びましたよ。これは正解!

あるいは、いっそのこと東海道新幹線で東京駅に出て、北陸新幹線に乗り換えればよかったと思いました。こっちのほうが距離も時間も安心。お金はかかるけど。

しかし相変わらず、出だしで躓いておりますが(笑)

これに乗って。
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かがやき3.jpg

金沢に到着~。新幹線は空いていて、普通席でも楽でした^^;
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金沢駅のシンボル、鼓門。
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ザンザン降りでした。


つづく。
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