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明けてますね。年末年始もろもろ。 [つれづれ]

来られる方もいらっしゃらないのではないかと思っておりますが、一応、念のため、ご挨拶が大変遅れて失礼しました。

まずは、あけましておめでとうございます。

もうすぐ2月3日の節分ですから、節目の時期と相成りました。

気が変わる時期です。皆様におきましては健やかにお過ごしいただけたらと思います。
富士山.jpg

これは先々週の富士山。



全然記事を更新できずにおりました。非常に内向的で、何をする気も起きず、ただ用意されたものをせっせとこなしておりました。

なんというか、ダメなときはダメだなと(笑)

自発的に何かをやりたいと思うものがありません。なので、いまは歯を治しに行ったり、よもぎで蒸されたりしに行っています。さらにやる気が起きないのは、インプットが足りないからではないかと思いたち、よっこらしょと本を読んでいます。

家のなかは散らかり放題。物を捨てなくてはと思うものの、何を捨てていいのか考えるのが面倒臭いという情けない状態。どうしたもんですかねえ。




昨年、12月のなかほど、給湯器の調子が悪くなりはじめて、年の暮れは大わらわでした。

なんたって、量販店や東京ガスに年内の工事はできないと言われ途方に暮れる始末。年末年始にお湯が出ないということになったら、どうしたらいいんだ? と頭を抱えました。←ここでかなりの疲労感。

捨てる神あれば拾う神あり。工務店に頼めば年内の工事は可能かもしれないと、量販店の店員さんに言われ、近くの工務店に飛び込みました。その工務店の店長さんが出てきて対応してくれたのですが、お昼ご飯をもそもそと食べながら、右往左往しているし、大丈夫なのか? と一抹の不安。

じーっと夫T君と工務店内で待つこと数分。どうやら年内に工事をしてくれることになりました。

しかし、給湯器の本体が手に入らなければ工事もできません。ましてや工事の場所も見ていない状態で見積りも出せず、数日先送りに。その間、給湯器がじわじわと調子が悪くなってきて……頼む、もってくれ~と祈りました。

そして、現場を見に来た店長でしたが、これまたトンチンカンで、プロパンか都市ガスかの確認を忘れて、改めて電話をして来たりして、さらに不安。

聞けば「商品を発注しちゃった」って言うし(見積りもまだ見ていないのに)、何だか変な工務店にひっかっかちゃったのかなあと思いましたよ。

でも、工事に来てくれた人は、その専門の職人さんで胸をなでおろすと。金額は量販店に比べて少々お高めになってしまいましたが、こんな年の暮れにやってくれたのだから感謝しなければいけません。

この家を建てて14年。いろいろなところに不具合が出はじめました。

自分のメンテナンスもいいけど、家のメンテナンスもしないとね。

ということで、今度は外壁塗装です。これのお話はまた今度。


このメンテナンスで運気が変わればいいなあ。




昨年12月の頭には、大雪と大雪の狭間をぬって、札幌日帰り弾丸旅行をして来ています。

あの欠航、欠航で大勢の人が新千歳空港で夜を明かさなければいけなかったという週の本当に狭間でした。たまったま予約していた航空券がその時期だったということなのですが、幸運だったと言えるんでしょうね。

札幌市内は雪が壁のように積まれていて、いままで見たこともないような風景。雪捨てに追いついていない感じでした。雪のなかをドライブしたかったT君は、念願かなってよかったなと。
江別.jpg
買い物をしたEBRI。もとはレンガ工場。

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大通公園のイルミネーション。以前、この時期に札幌に行ったときは、全然雪なんてなかったのに、この大雪は驚きでした。
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そんなこんな。


あ、こんなものを食べていました^^;
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豪快。
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最近読んだ本 [本の感想]

ご無沙汰をしております。

今後、このブログでどういうことを表現していくか、つらつら考えていましたが、結論が出ません。

こういうときは流されるのが一番と、ひとまず流されていくかと思い始めたところです。

文体を当初のような「である」に戻そうかと思ったり。でもそうすると硬い文章になるよなあと思ったり。

ただそれだけのことも、う~んと唸ってしまう次第。

まあ、世の中、とんでもないことがまかり通るようになってきましたから、些細なこととは思います。



そんな思い悩む今日この頃でも本は読んでいるわけで。

シーナ&ロケッツのことをブログのネタにした後に、はからずもこんな本を読みました。

下北沢について

下北沢について

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/09/23
  • メディア: 単行本


東京都内で暮らしたいと思ったことがほとんどない私が、唯一、とーっても若い頃に住んでみたいと思っていた町が「下北沢」でした。

妙な磁場がある町だと思っていました。若い頃はカルチャーとして、、、うーんと、サブカルチャーですね。そんなサブカルチャーにまみれられる町だと思って住んでみたいと。洋服も独特なデザイン、スタイルのものが売られていたし、そこで買い物をすることが楽しかったんですよ。いまより全然痩せていたので、ヘンテコリンナデザインでも着られる洋服がいっぱいあったし。

数年前は、仕事で下北沢にある施設へお邪魔をすることが多く、懐かしくて、いつも行くときはうろちょろうろちょろ。下北沢からてくてく歩くと三軒茶屋に出るというのも、いまとなってはお得感がありました。

そんな下北沢。

吉本ばななさんが暮らしているそうで、面白いことに冒頭から、シーナ&ロケッツの家族に下北沢で出会うという描写が出てきました。

同じだわ(笑)

20代前半の思い出を語っています。

そして、その頃下北沢に住んでみたいとこんなことを言っています。「……決してほめられたことではないのかもしれないが、よく観察すると下北沢では昼間からなにをしているのかわからない派手な服装の大人たちがぶらぶらしていた。酒場も夕方からすでににぎわっている。
 そのような生活がしたいということではなく、そのような生活がすぐそばにある場所に住んでみたいな、そう思った。……」と。

同じような思いを吉本ばななさんも、20代前半に抱いていました。

ちょうど世代も似ているので(私の方が少し年齢は上ですが)、同じような時代に同じような思いを抱いていたわけですね。

このエッセイには、暮らしているその土地についてと、その周辺にいた(いる)人たちについて書かれているのですが、吉本ばななさんの実に愛情の深い下北沢への思いが伝わって来ます。

その周辺の表現がうまいんですよね。平易な言葉ではあるけれど、あっちこっちに散らばっている感情や視線の先にある小さい欠片を、うまい具合に拾い上げている。うんうんと頷けて、楽しく読了しました。

途中、自分はセンチメンタルではない。これはノスタルジーだ。というようなことが書いてありました。

これはちょっと考えました。

果たしてそう思うか。ノスタルジーを感じれば、センチメンタルになるよなあと。センチメンタルからノスタルジーは導き出されないかもしれないけど。

ま、どうでもいいか。




関係ないけど、センチメンタリズムとロマンチシズムという対義語はありかなと思っております。

と、そんなことを書いていると長くなってしまうので、そんなことはまた今度。




おしまい。



おまけ。

いいPV。トミー・ジョンストンが元気でよかった。
http://thedoobiebrothers.com/
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いいお話を聞いた [本の感想]

急に暑い日があったりしましたが、めっきりと寒くなってきました。

体調を崩されている方はいらっしゃいませんか? どうかご自愛ください。

さて私はというと、ブログの更新を怠るほどの怠惰な生活を送っています。

函館弾丸のあとに、大阪へ法事をしに行ったりしましたが、とくに他には目新しいイベントもなく、ネタもなく、いまに至ってしまいました。いやはや。

そんななか、いい本を読みました。

シーナの夢 若松,博多,東京,HAPPY HOUSE

シーナの夢 若松,博多,東京,HAPPY HOUSE

  • 作者: 鮎川誠
  • 出版社/メーカー: 西日本新聞社
  • 発売日: 2016/08/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読後、いい本を読んだというより、いいお話が聞けたという気分になりました。

なぜなのだろうと思ったのですが、あとがきを読んでから気づきました。ラジオで流れたもの(インタビュー)を本にしたのだそうです。

あ、帯にも書いてあった。全く帯も読んでいなかったので、ラジオのロングインタビューとは気づかず……。

しかしいいお話でした。

内容は、昨年2月に亡くなったシーナ&ロケッツのシーナについて、夫である鮎川誠氏が語ったものです。

シーナが亡くなったとき、私はその訃報に接して大きなショックを受けたとともに、「鮎川は大丈夫か?」と心配していました。

ものすごく仲のよかった夫婦でしたし、シーナあっての鮎川だと思っていたからです。(鮎川と呼び捨てにするのは、なぜか昔から鮎川と呼んでいるんですよね……うん。だから鮎川……)。

だけどこの本を読んで、鮎川は大丈夫だったと安心しました。どんなにシーナを愛していたか、どんなに濃密に一緒にロックバンドをやってきたかを知ることができました。

さらにシーナの出身地である若松という土地。その魅力がふんだんに語られています。いい町で育っているのですよ。いい距離感でやさしい町の人たちに育まれ、支えられてきている。

そんなシーナが鮎川と出会い、どうして歌うようになったか、どんな生活を送ってきたか、そして最期はどうだったのか、鮎川の口で語られているのです。それが実に愛情深い。

シーナもやさしい、いい人だったんだ。



私がシーナ&ロケッツを知ったのは高校生のときでした。日本でもパンクバンドブームが起こり、YMOを代表としたテクノポップが流行し出したころです。音楽もとんがっていた時期なのではないかと思います。

で、「レモンティー」という曲があるのですが、それが初めての出合い。

昨日、たまたま山下達郎さんのラジオ番組をラジコのタイムフリーで聴いていたら、ヤードバーズの「Train Kept A Rollin'」がかかって、「これはエアロスミスもカバーしているし、シーナ&ロケッツでも替え歌にして歌っている曲」と、夫T君に説明をしたところなのでした。

レモンティーをネットで検索してみると、パクリという表現をしているサイトが多くありますが、パクリというより「替え歌」であると私は思っています。歌詞も秀逸だし、鮎川のギターリフもカッコいいし、いまとなっては清志郎さんが「Daydream Believer」を日本語の詞で歌ったものと同じと思っています(変な説明だな^^;)。

そのくらい名曲と言っていい仕上がりであると。

これを聞いたとき、ただ単純にカッコいいと思った私がおりました。






ああ、ちょっと筆が進まないです。なんかね、あの頃の日本のロックシーンが好きだった人には、読んで聴いてもらいたいなと。それだけですね。感想をうまく表現できない……。(すみません)





シーナは「you may dream」を歌う前に必ず「みんな夢を持ってね!」と言っていたそうなのですが、最後のステージでは「私の夢はこのバンドで歌うこと、ずっと歌い続けること」と言ったのだそうです。


それまでは突然の病いで逝ってしまうなんて、思っていなかったんだろうなと。歌い続けたかったんだろうと。そんなシーナの気持ちを考えると、胸が痛くなりました。




そうそう、こんなエピソード。

下北沢に住んでいた鮎川家ですが、同じく下北沢に住んでいた金子マリさんとシーナの二人で、子どもが小さい頃に、いわゆる緑のおばさんをしていたのだそう。これを聞いたとき、風景を想像しただけでも「下北沢ってロックだわ~」と思ったものです。羨ましい……。

そういえば、東京都内に住んでみたいと思ったことはないのですが、高校を卒業したら下北沢に住みたいと思っていたことを思い出しました。ロックな町です。

シーナの葬儀は、金子マリさんが営む葬儀屋さんが行ったというのも聞きました。感動です。






総じてへたくそな文章でした。すみません。

おしまい。

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演劇ふたつ [芸術・文化]

ふたつの演劇を鑑賞してきました。

ひとつは、世田谷パブリックシアターで行われていた「DISGRACED ディスグレイスト/恥辱」。
もうひとつは、東京芸術劇場・シアターイーストで行われている「あの大鴉、さえも」。

ディスグレイストは、全公演が終了しているのでネタがばれても大丈夫ですね、はい。
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このお芝居は、小日向文世さんとヤスケンがどう演技をするのかが見たかったから行きました。

小日向文世さんのお芝居にも興味津々。

お話は人種差別を題材にしています。ぶっちゃけて言うと「アメリカで人種差別の対象となっていた人が、自ら人種差別をしているとどうなるか」というお話。その悲哀を描いていました。

脚本はニューヨーク生まれのアヤド・アフタル氏。2013年にピュリツァー賞戯曲部門を受賞し、ブロードウェイで上演されていたとのこと。名前からして、おそらく職業は違いますが、主人公がこの脚本家ではないかと想像できる。

かなり考えさせられるシリアスな内容でした。しかし日本人が果たして理解できるかと言ったら、完璧には理解できないのではないか。そんな感想を持ちました。

演じた人は皆日本人なので、見た目では人種の区別ができません。

話が進むうちに、ようやく誰がどの人種であるかが分かってきました。

小日向文世さん演ずるアミールがパキスタン系アメリカ人(アラブ人)で弁護士。
秋山菜津子さん演ずるエミリーはアメリカ人(白人)で芸術家。
で、この二人が夫婦。

安田顕さん演ずるアイザックはアメリカ系ユダヤ人でキュレーター。
妻のジョリーを演ずる小島聖さんはアフリカ系アメリカ人(黒人)で弁護士。

それから主人公アミールの甥として、エイブ(平埜生成さん)。

甥のエイブ以外の4人がまあとにかく議論しまくるのです。

テーマの肝を握るのはもちろん主人公のアミールで、パキスタン系であるということを隠すために名前も変えて弁護士として活躍しているのに、隠し続けていたことで、いろいろなところが綻びはじめるのです。

いい仕事、いい報酬を得るために、自分の感情を抑えて働く。でも妻はイスラム文化に傾倒し、甥はアラブ人であるということでいざこざに巻き込まれ、その周囲の環境から気持ちが揺さぶられていくアミール。

そして、友人であるキュレーターのアイザック、その妻のジュリーを交えての議論。お酒もどんどん進み、言い争いと言ってもいいくらいに白熱します。

全く善し悪しはわかりません。それくらいアメリカにおいて、人種差別というものは根が深いと考えさせられました。

後半、アイザックとエミリーが浮気をしていたことがばれ、夫婦関係が破綻。その後、アミールの弁護士の仕事がジュリーに奪われ、職を失います。

白人同士が結ばれ、黒人に仕事を奪われたアラブ人という図式になりましょうか。人種が絡みに絡んで理解を超えます。

最終的には「アイデンティティとはなんぞ?」ということが主題にはなるのかと思いました。人種のるつぼと言われているアメリカはニューヨークが舞台であるから、きっと観た人たちは一層考えさせられたことと思います。

しかし日本人はどうか。これは難しい。アメリカ系日本人と日本系アメリカ人の違いも理解できないんじゃないか? と。いや、アメリカ人の顔をした日本人。日本人の顔をしたアメリカ人。

きっと、アメリカ人の顔をした日本人は差別の対象になるかもしれないけれど、顔が日本人だと、あまり抵抗感はないのではないか。でも、アメリカでは差別の対象となるんだろうなあと想像してみたり。

つまり、日本人は外見で左右される、そのくらい日本人は日本人であると思っているから、このようなニューヨークにおける多種にわたる人種の絡みなどは理解できないのではないかということが、最後に思ったこと。

なので、日本人にはなかなか深く考えられないお話だと思いました。想像でしか考えられない限界があるということです。

ただ、日本には顕在化していない差別はいっぱいあるわけで、たとえば韓国や中国の人の顔は一見して日本人とは区別しにくいと思います。そのため表面的にはうまく付き合っているように思うのですが、心の底では少しは違いを感じているはず。でも表面には表れないから、むしろことは複雑かもしれません。

だけどこういう人種差別を考えることはほとんど日常ではないわけですから、やはり「ディスグレイスト」は日本人には理解しにくいお話と思いました。

役者さんたちはとても素晴らしかったです。小日向さんの強弱のつけ方がすごいなと。とにかくくるくると変わる。秋山さんは所作にも女性らしさと力強さが感じられてよかったし、平埜さんは粗削りだけど若者らしい役者さんで頑張っていました。ヤスケンと小島さんはちょっと発声に苦労していたよう。低く大きな声を出すのは大変なんだろうなあという印象を持ちました。

人種差別やヘイトについては言いたいことはありますが、ここはこのお芝居のお話ということで。



次の「あの大鴉、さえも」は、まだ公演中なので内容には触れません。
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えーと、現代演劇でした。男性3人で80年代に公演された話を、女性3人に演出しなおして作られています。

苦手としていた前衛的なお芝居で、何が主題かはわかりません。ナンセンスな不条理劇という感じなのかと。

これは片桐はいりさん、小林聡美さんが見たくて行きました。

演劇なのだけど、コンテンポラリーダンスと合体させた、何の先入観なしで観ていれば楽しい舞台だと思います。

でも片桐さんと小林さんが有名な役者さんなので、ダンス? ダンスをしている役者さん? 役なのか? と頭のなかで疑問符がたくさん飛んでしまって、なかなか舞台に集中することができませんでした。

しかしながら片桐さん、小林さんの演技もダンスもよくて、片桐さんにおいてはほぼ同じ世代です。それなのに、よく体が動いていて目を見開いてみてしまいました。すごい。そしてかっこいい。

小林聡美さんは、生で拝見するとすごく美しい人で、これまた驚き。テレビで見るおちゃめな感じとは打って変わって、とてもきれいなんですよ。なんか勿体ないなあ(何が勿体ないのかと言われても困りますが^^;)。

そしてもう一人、この方は存じ上げませんでした。パントマイムを主にされているパフォーマー、藤田桃子さん。

パントマイムでユーモアを培ってきているのでしょうか。実にユーモアが感じられる演技とダンスで、2人の女優さんを食う勢い。この人のパフォーマンスはまた見てみたい。

3人というのがいいのかなあ。うまくバランスが取れているようで、アンバランスにもなり、舞台の上でのその立ち居振る舞いが、いろいろなイメージを湧かせてくれるという、そんなお芝居でした。

オチはないんですよ。観客に勝手に考えろという、現代芸術にもよくある突き放した内容。

一種のハプニングと思ったらいいのだなと、私は理解しました。

個人的に強く印象に残ったことは小林聡美さんについて。「自由になれたんだね」と。「よかったね」。

おしまい。

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急ぎ足で函館。 [旅話]

出雲&米子が終わった途端に函館です(笑)

行ってきたのは一昨日、9月3日。

夫T君が8月末から、函館に出張しており、その最終日に便乗して弾丸してきました。

朝の3時半に起き出して、猫のtbちゃんのご飯の用意、投薬をバタバタと済ませ、一番近い羽田行リムジンバスの出る駅までタクシーを飛ばしました。

早朝の飛行機に乗るには、これしか手がない(というか、始発の電車に乗れば間に合うには間に合うんです。でもバスのほうが乗り換えもなく楽なのでね^^;)。

そして6時に羽田に到着。
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早朝の函館便は小さな飛行機なので、ターミナルに直結ではなくバス。ということで、ここはバスの待合室です。

そうして機上の人になりました。

(実はT君とポケモンGOをやっていまして、羽田でポケモン探しもしてみました。……あほな中年夫婦です^^; が、第2ターミナルはそんなにいない模様のうえ、空港でアカウントを要求されてムキーッとなる始末;;)

そして函館に着いたら朝食です。

これまで函館には3回訪れているのですが、前回2年前はこの通り。→

雪で着陸できないという事態に遭遇して、函館の滞在時間も2時間という最短滞在時間でした。

そのときのリベンジという気持ちもあり、朝食をとらないとと行った先は「むらかみ」。お高うございます……。しかも、お客さんは中国の方ばかりで、何とも言えないアウェイ感満載。
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大きな被害をもたらした台風10号が過ぎ去った直後というせいもあるのでしょう。しけで雲丹が獲れていないという話でした。ということでお茶碗一膳ほどのうに丼。コストパフォーマンスは非常に悪い、けど美味しかったです。

それから行った先は、いままで訪れたことのなかった「トラピスト修道院」へ車で向かいました。T君にレンタカーを借りておいてもらっていたのです。
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よく見えないと思うのですが、矢印のところに樹木が倒れた跡があります。写真には撮りませんでしたが、台風の強風で何本も立派な木が折れて倒れていました。

十勝地方に大きな水害をもたらした台風10号。函館はあっちこっちで樹木が倒れていて、どれほどの強風だったのだろうかと思いを馳せました。相当な力です。道路もどろっどろになっているところがあって、いたたまれない気持ちに。

そんな被害を見て、「できることは買い物だな」と、ガンガンと買い物をしてきましたよ(笑)

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トラピスト修道院は海にほど近いのに、高原のようなところにあって雰囲気がいいところでした。

それから再びT君に車を飛ばしてもらって、横を通ったことはあったけど、行ったことがなかった「大沼公園」へ。
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駒ケ岳が見えていたらなあ、という風景。
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可愛らしい瀟洒な駅舎です。
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ここも、中国の方たちばかりで、激しいアウェイ感。

出雲や米子、境港はあんまり中国の方たちはいなかったんですよね。だけど、北海道の観光地は中国人でいっぱい。T君はホテルが取れなくて困ると申しておりました。


ということで、観光で訪れたところは以上であります。行ったことがなかったという場所のみ。



函館というところは、私にとって何となく縁のある土地になります。

母の出身地でもあり、故郷と言ったら故郷なのかもしれません。でも母の実家はないですし、戸籍を見ると「松前」のほうが本籍にあたるようで……。だけど、出身高校は「森高校」という高校なんですよね。

となると函館というより茅部郡森町。七飯にも近い。

親戚に聞いて、森町にあった家の場所に行ったことがありました。漁港にほど近い、それこそさびれた町でした。

その後は、江別市の石狩川近くに引っ越しをしているので、祖父母はそんなにその場に長く暮らしてはいなかったのだろうと思います。

七飯で暮らしている母の従姉にも話を聞いたことがあるのですが、いまひとつよくわからず。母が元気なうちに一度くらい一緒に行っておいてもよかったなあ、なんて思ったりして(姉が一緒に行っているので、多少は知っていると思うんですけどね……)。

しかし母もずーっと森町で育っていたらどうだったんだろうなあと思います。途中、中国に渡ってるので、「大陸的」と言われるような性質を持った母でしたが、やっぱりうつうつとしていたのかな。

昔は「タイピストになりたかった」という話を聞いたことがありました。時代ですね。でも足が速かったので、なぜか北海道教育大学(北海道学芸大学)へ行き、保健体育の教師になってしまったという人です。そして駆け落ち同然で、父の実家がある神奈川県は川崎に来てしまったのでした。ある意味数奇な人生。

川崎で保健体育の先生になり、教え子さんが何人もいて、母の葬儀に来た教え子さんたちにちょっと驚いた娘でありました(知らない母の姿を聞くという)。

で、私はといえば、その川崎で生まれ、ずーっと神奈川県民(途中7年間だけ京都)。都会っ子です。

父方は故郷といえるような田舎ではないので、思い入れはあまりありません。ただ、母に関して言えば、晩年に何度も「函館に帰りたい」「函館に引っ越しをしたい」と言っていました。それくらい好きなところだったのでしょう。

それは叶えてあげることができませんでしたが、ことあるごとに函館を訪れることができたら、と思っています。


ということで、今回も弾丸ではありましたが、そんな母の気持ちを汲んだ函館の旅でありました。


森町といえばこれ。
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真空パックがついに発売となり、買ってきました。

それからトラピスト修道院のバター飴「SUN」。
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現地でなければ購入ができないものです。

あと、大沼の農家さんが作っている非加熱のハチミツをみつけました。
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大沼ガロハーブガーデン。取れたてのハチミツです。

nakasamaさんの石狩のお友達から、毎年お取り寄せしていますが、大沼にもこんな農家さんがいらっしゃったんだと思って、購入してしまいました^^


それから、北海道産の松茸(!)とか、パプリカ、ニンジン、じゅんさい。カール・レイモンのソーセージ。トラピストクッキー、バター。チーズやラーメンなどなど、たくさん買い物をして、羽田行最終便に乗る前に、回る寿司「函太郎」に行って、お寿司を食べまくり。


ハードな旅でしたが、充実した時間となり、なによりでした。




おしまい。


おまけ。
函館には、うちの近くにはいないポケモンがたくさんいて、面白かったです。やはり観光地までいかないと、レアポケモンは見つけられないんだなあ。でもピカチュウにはいまだに出遭っていません。そうこうしているうちに、ポケモンGOに飽きる日も近い(笑)
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弾丸! 出雲&米子 その④ [旅話]

出雲&米子を再開。

ざざーっと行きます。なんていったって、写真を撮っていてキリがなかった(笑)

そんな境港の「水木しげるロード」。
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水木しげるさんの功績は、何と表していいかわかりませんが、「ゲゲゲの鬼太郎」をアニメで見たときの面白さは、忘れられないものです。

ちなみに1968年1月から第一シリーズが始まっているのだとか。私はこれを見ているんだなあ。白黒ですよ、はい。
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この一反木綿は、すごくいい。
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境港出身であったことから、この地に作られた水木しげるロード。この土地ならではの雰囲気というのがあると感じました。

はっきり言ってさびれている町です。都会に暮らす人間にとってみれば、なんでこんなに人が少ないのだろうと思うような場所。

地方で生まれ育った方には申し訳ないのですが、そういう人が少ないところの暮らしというのは、私はあまり想像ができなくて、こういうところにたどり着くたびに考えてしまいます。

どっちが本当の日本の暮らしなんだろうかと。

こうした地方で生まれ育ったからこその、物の考え方が培われるということもあるでしょう。

都会で生まれ育っていてはわからない、そんな物の捉え方があるだろうと、そんなことを考えてしまうのです。

そしてどっちがいいのか。

結局、都会の人間のほうが多いわけですから、都会の考えというのは偏っているのではないか。むしろ地方の人が少なく、スペースの大きいところでの考えの方が自由かもしれない。

でも地方のほうが保守的であるということもあります。果たして都会よりも自由なのか。

自由を求めて都会へ行くということも聞きます。う~む。でもそれは、都会に自由を求めてというより、親や近隣の人から離れて自由になりたいという気持ちもあるかもしれない。

ただ、都会のほうが選択肢は豊富なので、一度は都会に出てみるというのもありなのかもしれないし。

水木しげるさんの場合は、地方の古い言い伝えとか、お寺に掛けられていた妖怪の絵など、体に染みついていたものがあると思います。それを思うと、地方で生まれ育っていなければ、こういうものは生まれなかっただろうなということ。

羨ましいです。

そしてこんな故郷があるということが。


さびれていようが何しようが、結局こうやっていろんな妖怪のブロンズ像が飾られている通りが作られるということは、故郷に錦を飾ったと言いますか、すばらしいことのように感じます。


そんなことを考えた境港でした。



弾丸! 出雲&米子は、とりあえず終わります。


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